「現代の教養講座―宇宙移住に向けた社会構築―」の後半プログラム(全 5 コマ)が 10 月 3 日 より開講されました。 第 1 回は、山敷庸亮氏(京都大学大学院総合生存学館教授、SIC 有人宇宙学研究センター 長)より、「宇宙移住に向けたコアソサエティの条件(II)」をテーマに、火星移住を想定した場合の社会 構築における危機管理について語っていただきました。多重防護、非常用生命維持装置、自立救援モジュ ール・脱出装置、隕石衝突をキーワードに、地球から離れた惑星において、<想定外の危機>に対して 生命維持機能を準備することの重要性についてご説明いただきました。その他、月面や火星での宇宙放射 線の危険性等についても言及いただきました。
2024
15Oct